欠損箇所補修工事 スタート!
今日は、刈谷市のある施設での欠損箇所補修工事の充填作業を行ってきました。
最終的には、複層塗材Eという仕上工法で仕上げていきます。
作業の最初として、まずは欠損箇所を清潔な面に仕上げていきます。
ブラシなどを使用して、ホコリや脆弱部分を書き落としていきます。
脆弱部分が残っているとこの先行う作業の密着性が落ちる可能性があります。
念入りに行っていきます。
今回使用したプライマーは、コニシボンド社製のユニエポ補修用プライマーです。
こちらのプライマーはエポキシ成分での密着性のUPと
コンクリート内部にある鉄筋のサビを抑制する防錆効果を持っているプライマーになります。
爆裂してコンクリートが中性化が始まると内部の鉄筋に錆が発生し、劣化を進めることとなります。
このユニエポ補修用プライマーを刷毛を使って全体に塗り残しがないように塗布をしていきます。
全体的に塗布が完了したら、乾燥する前に次の工程に進んでいきます。
充填剤で使用したのは、同じコニシボンド製のKモルタルという軽量エポキシ樹脂モルタルになります。
2液性の材料になるため、主剤と硬化剤を2:1の比率で混ぜ合わせていきます。
秤を使用して、正しく2:1になるように計量をしながら準備をしていきます。
欠損箇所に、押し込むように充填をしていきます。
柔らかい材料になるので、左官コテなどを使用して充填と整形を行っていきます。
充填!整形完了!
この後24時間時間をおいて、仕上の塗装を行っていきます。
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